とりあえず、作業は無事に終了しました!
ドライヤ(リキッドタンク)交換
とりあえず、真空引きで特に漏れはなさそうなので、最後にドライヤを交換します。
別々にやった理由は、これであれば取り付け不具合の確認ができるからです。
少なくとも、ドライヤ交換前に真空維持できるのであれば、交換後仮に真空維持できないとなれば、ドライヤ取り付けに問題があったということです。

これを外すのですが、横のラインも外したほうがクリアランスが取れるかな・・・と思い、ネジを緩めましたが、緩みません!
裏側がナットなんですかね?
というわけで、ドライヤを固定しているバンドを緩めます。
高圧バルブのある方を先に外すと、「プッシュっ」と音がしました。要は真空維持していたということですね。
バルブ側を外せば、センサが付いているほうも抜けます。
まぁ、バンドはゆるゆるにしておいた方がいいですね。
新しいドライヤは若干サイズが大きいようでした。(縦に長い)

抜いたドライヤの型番です。
また、新しいのには取り付けの「耳」がありました。
まぁ、そのままでも問題なく取り付けはできました。

当然ですが、Oリングは新しいのにし、ナイログをしっかり塗っておきます。
この後、再度真空引きを実施します。
真空引きは30分ほど行いました。
真空にはすぐになるのですね。長く実施する理由は、どうもラインの湿気を抜くためだそうです。まぁ、じっくりと真空引きをし、その後放置。
無事に真空維持できています。
エアコンライン側は問題ないようです。
クーラントを戻す
今回ヒーターホース抜きましたので、クーラントを抜いています。
なので、戻します。

こちら側に入れました。もともと抜いた分全部は入らない。
明らかにエアが入っています。

こちらはリザーブタンクなのかな?
エンジンをかける前のチェック
さて、エア抜きするにはエンジンかける必要があります。
ですが、長時間バッテリーを外しているし、コネクタを40個くらいは抜いています。
いきなりやるのも不安なので、まずはイグニッションオンで診断機を動かし様子を見ることにしました。
オートスキャンさせると、やはりというかエラーが出ます。

で、AIとかにチェックさせると、過去のエラー記録であり、現在のエラーではない様子。
バッテリーを長時間外したので、なにかしらのエラーはでるそうな。
冷媒無いですから、当然、その辺のエラーも出ていました。
いずれにしろ、深刻なものはない様子。
一つ気になることがありました。
肝心のエアコン関連パネルがまったく反応しないのです。これ、イグニッションオンで動くはず。パネルのLEDすらついていません。
ラジオやメータパネルは問題なく動いています。
ETCを変えたので、そのエラーも出ています。(これは問題なし)
エアコンパネルの電源コネクタが外れてる????
まずは、ダメもとでエンジンをかけてみます。
ちょっと始動に心もとない感じがしましたが、無事にかかりました!
そうしたら、エアコンパネルのLEDも点灯!
どうやら、電源が外れていたので、コンピュータが一時的に止めていたようです。
やはりというか、電源関係、コンピュータが一部制御しているようです。以前、常時12Vが探せなかったのもそのせいだったのでしょうね。
エア抜き
無事にエンジンかかりましたので、クーラントのエア抜き実行です。

こちらから入れます。
クーラントエア抜きのためのじょうごです。
普通はラジエータキャップにはめるのですが、キャップのサイズと異なるので、とりあえず、置いているという感じ。特に漏れてきませんのでよしとします。
ヒーターホースへの回路を開けるため温度、風量を最大にしてエンジンかけます。
エンジンかけるとすぐに水位が下がりました。なので、クーラント追加していきます。
普通は、このじょうごからブクブクと泡が出てくるのですが、いつまでたっても静かです。

リザーブタンクの方に泡が出ています。
水温80度くらいで、ラジエータファンが動き始めました。
ヒーターホースを触ると熱くなっています。
なので、少なくともヒータコアには温水入っています。
実際、温かい空気が車内に出ていますから、とりあえずOKかな?
どうもこの種のタイプはラジエータトップにあるわけではないので、泡は出てこないようです。
リザーブタンク側に泡が出るのが正しいとか。
ガスチャージ
真空に引いて時間をおいても全く戻りませんので、OKとみます。
エアコンオイル、ガスをチャージします。
3缶ほど。
車内にきちんと冷風が来るようになりました。
とりあえず無事に終了ですね。
今回作業に関するコメント
この作業ですが、結構肝心なところの情報があまりなく、調べるのに結構苦労しました。
動画なども参考にしましたが、企業秘密?なのかショップも細かい情報は出しませんね。
なので、かなりぶっつけ本番なところもあったのも事実です。
重要ポイントだけ挙げておきます。
- 外す前に写真を取りまくる。特にケーブル取り回し関係、コネクタの状況、ネジの位置など
- コネクタ類はすべて別に記録を取る。コネクタに番号を張り付けておく方が安心。それぞれの場所別に番号を変えておくと便利。
- 外したネジは、その部品に括りつけておく。(私はよく小さなジップロックにネジを入れて、メモを書き、マスキングテープでその部品にぐるぐる巻きにします。)あるいはきちんと記録する。
- 無理をしない。ちょこっとでも抵抗があれば、様子を見る。
- デフロスタダクトと真ん中をつないでいる部分が非常にヤワ。無理すると折れるので注意。(実際にやっちゃいました。補修しましたけど)
- ネジを落とさないようにウェスなどを押し込んでおくこと。
外すもの
ダッシュボードを外すために、どこまでばらさなければならないのか?
ですが、センターコンソールのプラスチック部分は全部外します。
下のカーペット部分は、金属ステーが取れる程度まで緩めれば可能と思います。
いずれにしろ、エバポボックスとブロワー一体型なので、かなり外す必要あります。写真にもあるように、ほぼ板金が見えるくらいまでばらします。
必要な工具など
- T20トルクス。時々T15。ロングが必要。
- ラチェットドライバ。狭いところで操作できるもの。これにT20のビットを入れて利用。
⇒これがないと、センターコンソール周りのT20ネジや、ダッシュボード裏のネジが外れません。 - 13㎜、16㎜ソケット。意外と16㎜使うことありますね。
- 10㎜のトルクスソケット。途中にある、ワイヤがこれで留められています。
- ロングのマイナスドライバ。クーラントのドレインプラグを外すのに必要。
- 内装はがし。
- ピンセット、プラスチックリムーバー、精密ドライバなど
⇒コネクタを外すときに使います。つまんで引っ張るタイプが多いので。 - スナップリングプライヤー。
⇒ヒーターホースのクランプを外すのに有効。とにかく結構バネが固い。 - エアーインパクト
⇒ステアリングを止めているネジが結構固かったので使用。 - ロングニッパー。
⇒奥の方のタイラップを切るのに使用。あると便利。 - ロングラジオペンチ。
- 診断機
⇒これはあったほうが良いです。絶対エラー出ると思います。
まぁ、結構ありとあらゆる工具を駆使しました。トルクス系は必須ですね。一番使います。
やり方さえわかれば、十分にできる作業ではありますね。
調べながらでしたので、今回は結構時間(5日ほど)かかりました。(でも、2回目はできたらやりたくないです。)
